どんぐりの見分け方2


どんぐりの殻斗の形

どんぐりの
殻斗の形
スダジイ ツブラジイ ブナ イヌブナ クリ        
      
ヒゲ状 カシワ クヌギ アベマキ          
         
ウロコ
コナラ ナラガシワ ミズナラ モンゴリナラ ウバメガシ マテバシイ シリブカガシ  
 
同心円
ウラジロガシ オキナワ
ウラジロガシ
アカガシ ツクバネガシ ハナガガシ イチイガシ アラカシ シラカシ


殻斗で見わける場合には、包状、ヒゲ状、ウロコ状、同心円状など
あきらかにわかる特徴いがいでは、見分けることは難しいです。

包状
スダジイとツブラジイ

(右:ツブラジイ、左:スダジイ)
スダジイとツブラジイは殻斗の大きさのちがいと
どんぐりの大きさと形状の違いで見分けられると思います。

ブナとイヌブナ
ブナはどんぐりの全体を包んでいますが、
イヌブナは半分ほどしか包んでいなくて、周りのヒゲも小さいです。

クリ
クリはイガ状になっているのでひとめでわかりますね。

ヒゲ状

カシワ
カシワの殻斗のヒゲは細くて柔らかいので区別できます。

クヌギとアベマキ
クヌギの殻斗のヒゲは全て外側にそっているのが多く、
アベマキの殻斗のヒゲは内側のものが上に伸びているものが多いです。
でも見分けづらいので、葉などで見分けたほうがよいでしょう。

ウロコ状

ナラガシワ、ミズナラ、モンゴリナラ
殻斗が深いのが、ミズナラとナラガシワとモンゴリナラです。
大きなどんぐりの殻斗ではウロコがこぶのようにふくらんでいるものが多いです。

ウバメガシ
ウバメガシは逆さの円錐(とんがりぼうし)に近い形をしています。
でも、葉で見わけたほうが確実です。

コナラ、マテバシイ、シリブカガシ
殻斗で見分けるのは難しいかもしれません。
どんぐりや葉など他の部分で見分けましょう。

同心円状

同心円にギザギザのキレコミがあるのが多い種類
キレコミが小さい、またはないのが多い種類
毛がたくさん生えている種類、
毛がほとんど生えていない種類、
その毛の色などに違いがありますが、
新鮮なものでないと区別は難しいので、どんぐりや葉の形など
他の部分で区別するほうがよいでしょう。

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